続:インドネシアに送ってくれ!!
ご無沙汰です。前回のインドネシア詐欺の記事の続きを書いていきたいと思います。
前回の記事では、インドネシア詐欺のあらましについて説明しました。
この記事を書くちょっと前にも実際にフランスのアカウントに詐欺らしき問い合わせがきました。
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簡単に翻訳しますと
こんにちは、お願いがあります。私の商品の配送先をインドネシアに変更してほしいです。
友達の誕生日が3月なので私は彼にこの商品をプレゼントしたいのです。
できますか?どうか私を助けて下さい。あなたに新しい配送先を連絡するつもりです。
とのこと
・・・・ほんまかいな
もし、Amazon輸出を始めたばかりの頃にこんな連絡を受けたらどうでしょうか?
そうかそうかと話に応じてしまいそうになりませんか?
もしかしたら、本当に事情があって真剣に相談してくるひともいるかも知れません。
ですが、どちらにせよ一貫した対応をすることが大事です。
対応① まずは、お客さんにメールする!
私はこのような問い合わせがあれば購入者に対して、次の様な内容の連絡をしています。
「Amazonの規約により、出荷に関する如何なる情報も変更する権限がありません。
申し訳ありませんが、私は規則に反する販売はできません。
もし、住所を変更したければ一旦キャンセルして再度新しい住所で注文してください!」
もうこれの一点張りです。
大抵の場合はこの連絡でキャンセル依頼をしてきます。
しかし、この後音信不通になるケースもあります。今回フランスのアカウントにきた問い合わせはこの音信不通パターンでした。
対応② 再度連絡をする。
音信不通になったり、しつこく配送先を変えてくれと連絡をしてきた場合は、
「Amazonのカスタマーサポートに問い合わせますね。
あなたの要望についてAmazonに調査してもらい、対応してもらうように連絡をします。」
と、Amazonの名前を出して強気に連絡をいれます。
ここで本当にカスタマーサポートにこのような問い合わせがきていることを連絡します。
(実際カスタマーサポートはキャンセルしてもらいなさい。というだけで大抵なにもしてくれませんが、連絡をした事実を残すのが大事です)
ここまで一貫した対応をすれば、向こうもほぼ諦めてキャンセル依頼をします。
ここでのポイントは、怪しいからといって放置、無視しないこと!
詐欺といえどもほおっておくと、設定したハンドリングタイムを過ぎてしまいAmazonからの評価にもろに影響します。
なので、すみやかに一貫した対応をすることが大事です。
固定の応答メッセージを作って用意しておくのがいいと思います。
ちゃんとしたお客さんならキャンセル後に再度注文をしてくれるかもしれません。
今回だけ特別!!という、対応は絶対にしてはいけません。
以上、頻発しているインドネシア詐欺の事例でした。
参考になれば幸いです。
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