サスペンド(凍結)
こんにちは
今回はサスペンド(アカウント凍結)についてです。
Amazon輸出の仕組み を読まれた方は
このビジネスに魅力を感じた方、多いと思います。
損をせず売れてから仕入れて、在庫も無限に増やせる。
儲かる気しかしませんね。
事実です。本気でやれば間違いなく儲かるビジネスです。
ですが、参入者の8割近くは初めて3ヶ月程度で撤退するといわれています。
その原因が、サスペンド(アカウント凍結)です。
amazonにはさまざまな 規則 があります。
そして出品者を評価するさまざまな項目があります。
この規則を違反したり、アカウントの評価が悪くなるとサスペンドとなります。
おそらく初見で誰の師事もうけずに参入した場合、ほとんどが規則違反や評価の悪化でサスペンドされます。
初見殺しの理不尽なルールがたくさんあります。
輸出で儲け続けるにはサスペンドされないため、ルールの把握、リスクの回避が大事ということです。
今回はそこの部分の説明をします。
『Order Defect Rate』 とは
まず出品者は評価と呼ばれる項目があります。
これはお客様に5段階評価してもらうことで増えたり減ったりします。
1,2,3 までの評価をつけられると評価がさがります。
ですが、これはお客様が見れる評価のパーセンテージであり、サスペンドになる判断は別のアカウントヘルスという項目の悪化が原因になります。
悪い評価をつけられるとアカウントヘルスの
『Order Defect Rate』
という項目の
『Negative Feedback Rate』 が悪化します。
『Order Defect Rate』にはほかにも
『Filed A-to-z Claim Rate』 というレートがあります。
これはとてつもなく理不尽なアマゾンのシステムなのですが、また別記事で詳細は書きます。
最後に『Service Chargeback Rate』 という返金申請のレートもあり、
この3つの項目の数が全体の問題ない注文の1パーセントを超えた場合アカウントの審査が入ります。
99の注文が問題なかったとしても1つでもこのレートにひっかかると1パーセントです。
- Negative Feedback Rate
- Filed A-to-z Claim Rate
- Service Chargeback Rate
この3つは1つの注文で複数くらうこともあります。
たとえば悪い評価をくらい、なおかつ返金申請された場合、一気に2つのレートが悪くなります。
昔は5パーセントを越えるまでとまる心配はなかったのですが、厳しくなり1パーセントを超えると行動計画書の提出を求められる場合があります。
私はとある国で提出を求められました。
私はサラリーマン時代に品質管理で働いてこともあり、是正報告書を作成することが多かったので、計画書を作成しすぐ復帰できましたが、その国の言語で行動計画書をつくり復活するのは簡単ではありません。
始めたばかりの方ならほぼ諦めると思います。
コンサル生の一人も別件で行動計画書の提出を求められ数ヶ月サスペンドを
食らった方がいました。
その方は行動計画書を何回もだしたのですが、認められず私が作成しなおし
なんとか復活できました。
amazonで稼ぎ続けるには経験や情報豊富なグループに入るのはとても有効です。
サスペンドを左右するこのレートですがまだあと4つあります。
次の記事では 『Cancellation Rate』 『Late Dispatch Rate』 の
2つについて説明していきたいと思います。
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